税理士試験本番で時間が無いときの計算問題の解き方

税務アフィリエイターの九頭(くず)です。
今回は税理士試験本番で時間が無いときの計算問題の解き方について過去の経験からご紹介させていただきたいと思います。
あくまでも時間が無いときの解き方ですので、出来れば本試験ではそのような局面に差し掛からない方が幸せです。
ということをご理解の上、読み進めていただければと思います。

時間が無いときというのを簡単に言いますと
理論から解き始めたが、理論に時間がかかり過ぎて計算問題に充てられる時間が他の受験生より短い、といった場合です。

九頭九頭

例えば理論に65分くらいかかってしまったみたいな場合ですね

多分皆さんは「理論は50分」という考えで勉強されていますよね。
なので、65分もかかるなんてのは論外ではないでしょうか?

九頭九頭

九頭は税法の合格科目(法人・所得・消費)全部、理論に60分~65分かけて合格しています

なぜ、そのようなことが出来たのか?
もちろん理由はいくつかありますが、一つは計算問題における時間配分が人より上手いからです。

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自分で上手いって言っちゃったよ…

前置きが長くなりましたが、本題に入りたいと思います。

時間が無いときには?

本試験で計算問題に使える時間が無いとき
・誰でも解ける簡単な問題
・答練などで見たことないような難しい問題
どちらから解くべきだと思いますか?
少し考えてみてください。

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できれば頭から解いていきたいなぁ…

九頭九頭

時間が無いからそんなのんきなことは考えてられないよね

さて、考えはまとまったでしょうか?

簡単な問題から解く方がこの場合は正解と言えます。

理由としては、簡単な問題の方が点数を多くもらえる可能性が高いからです。
ご存知の事と思いますが、税理士試験の税法科目を見てみると、毎年10%台前半の合格率となっています。
これは毎年10%程度しか合格させてもらえないというよりは、10%台前半を合格できるように点数を調整していると思われます。

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えっと、ちょっと意味が?

九頭九頭

つまり、まともに採点すると10%を大きく下回る合格率になるから点数を調整して10%位の方には合格点を取らせているのでは?ということ

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つまり、それだけ税法試験は難関ということですね

九頭九頭

そう!少なくとも国税はそういう考えだと思うよ

実際に日商簿記1級を受験したときの体験ですが、
正解数よりも間違った問題の数の方が多いのに6割以上取れた、ということを過去に複数回経験しています。
明らかな点数調整ですよね?
簿記検定よりも難しい税理士試験でも同じことをしている可能性はあると言えます。

そう考えると、簡単な問題に点数を多く与えている可能性があります。
なので難しい問題から手を付けると
・時間がかかる
・点数が低い
・正解率も低い
とリスクが高いのです。

簡単な問題とは?

簡単な問題とは?
簡単な問題にも定義があります。
大手の資格予備校に通っている方は、この簡単な問題が何か?が分かりやすいのが強みです。

簡単な問題とは
答練で何度も出題されている項目
のことを言います。
受験生の多くは答練の計算問題を複数回解き直して試験に臨みます。
そのため、大手の予備校の答練で複数回出題されている項目は多くの受験生が解ける問題である可能性が非常に高いのです。
なので、そういった問題を見つけたら真っ先に解きに行くべきです。

九頭九頭

なので、全体に目を通すということは必須です

ちなみに九頭の場合だと
・法人税法の自己株式の譲渡の仕訳(その年、何度も答練で出題)
・消費税法の簡易課税(この年の計算は簡易課税とその他諸々の計算問題でした)
は真っ先に解きに行きました。
答練で多く出題されているところと正解できる人が多いと見込まれるところ。
どちらも正解率が高そうなところですよね。
なので、こういった箇所は真っ先に解きに行き、しかも多少時間を使っても問題ありません。
ここで他の受験生よりも高い点数を取りたいからです。

税理士試験は点数を拾い集めるゲームのようなもの

現在の税理士試験は問題に散らばっている合計100点の点数を120分の間に効率よく拾い上げるゲームのような形式です。
出来の良い人とそうでない人の違いは、拾える点数が人より多いか?少ないか?の違いです。
そのため、拾える点数が少ない方は自分が点数を拾える箇所を見つけてそこで効率よく点数を拾っていくことが大事になります。

九頭九頭

九頭の場合はいつも計算の時には時間が無いので、点数の高いところ、直ぐに解けるところを見極めてそこから攻めていくことが必須でした

そして、ありがたいことに誰でも解けるところに限って多くの点数が割り当てられている可能性が高いのです。
しかも、問題が難しければ難しいほどこの傾向にあります。

九頭九頭

真面目に採点して合格率2~3%だと試験側も話になりませんから

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最近は受験生も減っているのでそんなこと出来ませんね

他の受験生でこのような戦術的なことを考えていない方も多いので
試験の特徴を把握しておくことで税理士試験という一発勝負で合格率を上げることにもつながっていくのではないかと思います。

この情報が少しでも合格のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
ここで、簡単なクイズです。
気軽にお読みいただければと思います。

次の内、実在するのはどれでしょう?

① 月収100万円以上の卓球コーチ

② 0から起業して月収1000万円を達成した元・安月給のサラリーマン

③ 自由な時間を過ごす年商5000万円の主婦

 

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