無料で出来る!源泉徴収票の作成方法

税務アフィリエイターの九頭(くず)です。
年末となると源泉徴収票をもらえる時期だと思います。

同時にお給料を支払う側にとっては交付する時期となります。
こちらでは源泉徴収票についてご紹介したいと思います。

源泉徴収票を作成しなければならない!
という方にお読みいただければと思います。

 

源泉徴収票の作成義務とは?

国税庁のHPには

「給与所得の源泉徴収票」は、給与等を支払った全ての方について作成し交付することとされています

引用:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hotei/7411.htm

と記載されています。
そのため、源泉徴収票はお給料を支払った全ての方が作成して交付しなければなりません。

源泉徴収票の作成者とは?

源泉徴収票の作成者は誰か?
というと、作成者は給料の支払い者となります。

細かい話になりますが、作成者の名義は会社で、実際に作成するのはその会社の経理の方ということになります。

また、個人事業主でアルバイトやパートを雇ったという場合には自分で作成して交付することになります。

源泉徴収票の作成時期とは?

源泉徴収票の作成時期はいつになるのか?
あまり知られていませんが、源泉徴収票には作成期限というものがあります。

いつか?
というと、給料を支払った年の翌年1月31日までに作成しなければなりません。

これは、毎年1月31日までに法定調書合計表という前の年の源泉徴収税額などを記載した書類を税務署に提出することになっており、提出の際に源泉徴収票も一緒に提出するからです。

そのため、翌年1月31日までに作成しないと税務署に提出する書類に支障が出るのでその日までに作成することが大事になります。

九頭九頭

今はふるさと納税をしたい方も多いから、その年の最後の給料を払ったタイミングで交付しないと不満が出ると思うので、実際は前年の12月後半に渡さないとダメでしょうね

無料で令和版の源泉徴収票を作成する方法

源泉徴収票を作成しないといけない!
どこで作成すれば良いか?

と分からずに困っている方のために、源泉徴収票の作成が出来るところをご紹介します。

エクセルで源泉徴収票を作成

エクセルで源泉徴収票を作成してしまえば無料で作れますし、源泉徴収票の書式さえ変更にならなければ毎年使うことが出来るので便利です。

自力で作るのももちろん手段ですが、無料でダウンロードできるものもあります。
こちらの税理士先生のサイトで無料でダウンロードできますので利用したい方はご利用ください。

ダウンロードさせていただいたら画面上の「いいね」を押してあげましょう。
こちら → 源泉徴収票ダウンロード

ソフトで源泉徴収票を作成

ソフトの場合は源泉徴収票の書式が変わっても対応してくれる可能性がありますので、最も手軽に作成することが出来る方法です。

ただ、デメリットとしては当然料金がかかりますので、毎年継続してある程度の人数に源泉徴収票を作成しなければならない、といった状況になるまではソフトを使う必要はないのかな?
と思います。

逆に従業員を雇っていて毎年源泉徴収票を作成しているという個人事業主の方は会計ソフトと一緒に導入した方が良いでしょう。

こちらなどが便利です ⇊(バナーをクリック・タップ)

国税庁のHPで源泉徴収票を作成

国税庁のHPだと源泉徴収票をPDFで作成して出力することが出来ます。
人数が多いとかなりの手間になりますので、源泉徴収票を交付する人数が2~3人の時は便利ですが多いときはあまりおすすめとは言えません。

こちら → 国税庁のHP

今回は源泉徴収票の作成方法や作成義務者などについてご紹介しました。
きちんと作成して渡さないと相手が確定申告をする時などに迷惑をかけることになってしまうので、早めに作成して渡してあげるようにすると良いでしょう。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
ここで、簡単なクイズです。
気軽にお読みいただければと思います。

次の内、実在するのはどれでしょう?

① 月収100万円以上の卓球コーチ

② 0から起業して月収1000万円を達成した元・安月給のサラリーマン

③ 自由な時間を過ごす年商5000万円の主婦

 

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