九頭(くず)と申します。
私の中で数少ない自慢できるものに、1日10秒のストレッチをずっと続けているというものがあります。
どのくらい続いているのか?
約20年続いています。
もはや人生の半分以上の期間続いていますよ
ここまで続くとはだれが想像したか…
元々のきっかけはただでさえ硬い体が更に硬くなってしまったことでした。
学生時代の体育の授業で行われた体力測定でそのことに気付いた私は
これはマズい!
改善しなければ!!
と思い、その日から毎日風呂上り前に10秒ほど立位体前屈をするように。
これですね。
ちなみに始める前は中指の指先がかろうじて地面に届く程度でした。
20年経った今だと
両手がペッタリと地面につきます!
1日10秒でも毎日続ければここまで来れるんだな
ということと、ストレッチを通じて物事を継続することの大きさを自分の身体に教えてもらいました。
記憶の中では始めて1ヶ月後には少し変化を感じはじめ、1年経つ頃には指がほとんど地面に届くようになり、気が付いたら両手とも地面に届くようになっていました。
今回は私なりのストレッチを毎日継続させるコツをご紹介します。
他の物事の継続にも応用が利くと思いますので参考にしていただければ幸いです
「意志が強い」、「意志が弱い」ということは考える必要なし
物事の継続の話になると
昔から意志が弱くて…
と言う方が多くいますがそんなことは考える必要はありません。
そもそも人間の行動は自分の持っている脳が決定しているわけです。
このページを読むことを決断したのも、今スマホを操作しているその指も全て脳が指令を出した結果です。
ストレッチも同じで、自分の脳に「ストレッチをしよう」という行動を促すことが出来れば誰にでも続けられます。
ストレッチを20年間継続したコツを紹介
まずは継続のための仕組み作りから
ストレッチやダイエットだとどうしても続けたことによる結果に目が行ってしまいます。
まあ、それが目的なので当たり前と言えばそこまでですけどね
しかし、最初の目標は継続することです。
ダイエットで言うと最初は
1キロ痩せた!
という事実よりも
10日間運動が続けられた
という行動が継続出来たことに意味があります。
続けられれば運動量次第でいくらでも痩せられるようになるわけですからまずは行動の継続が大事です
そして、そのために継続できる仕組みづくりをすることが最初にすべきことになります。
継続できる仕組み作りは忘れないための仕組み作りと思っていただいても問題ありません。
物事が続かない特徴の一つが
「いきなり大きな目標を立てすぎ」
なところ5分も走れない人が
「来週フルマラソンをアスリート並みのタイムで走るよ」
と言ったら無謀ですよね?
そのくらい大きな目標を立てすぎ最初の目標は
「継続できる仕組み作り」
です
続ければ何とかなるんだから— 九頭(くず)@税理士試験と起業の情報発信中 (@zeirishikuzu) September 5, 2020
継続できる仕組みづくりをしないと寝る直前に
あ、今日やり忘れてた
もう眠いし良いや
と、どこかで忘れてしまいます。
そして、それが2~3日続くと
結局続かなかったな…
となります。
このように1日10秒の習慣でも忘れてしまうとそれがきっかけで三日坊主になります。
なので、まずは続けられる(忘れないための)仕組みを作ることに全神経を注ぎましょう。
最初にこの仕組み作りをしないと私も続けられません
何故なら人間は忘れる生き物だからです。
では、私がどのように継続できる仕組みづくりをしたのか?
一番ポイントになったのは、風呂上りに着る、着替えを置く場所です。
当時、私の自宅は着替えを入れる籠が床上に置いてあったのですが、それが私のストレッチの継続につながりました。
なぜ着替えを置く場所がポイントに?
と思うかもしれませんが、それは私が継続していたのが立位体前屈だからです。
床上ということは「着替えが置いてあるところが低いところ」ということです。
つまり寝間着を取る時に下を見て前かがみになります。
こんな感じ ⇊
この状態になるとちょと上体を倒せば立位体前屈の姿勢になります
この状態になったときに
あ、そうだストレッチしなきゃ!
ということに気が付き、忘れずにほぼ毎日ストレッチを続けることが出来たのです。
ストレッチは無理に曲げすぎずにやってます
痛く感じる手前~軽く痛むくらいのところで止めてます
これは我流なのでどの程度が正解か?は分かりませんが
もちろん継続のための仕組み作りの方法は他にも考えればいくらでもあるでしょう。
・スマホの待ち受け画面に表示しておく
・紙に書いて部屋のめにつくところに貼っておく
など色々ありますので自分に合った続けられる仕組み作りをしましょう。
続けると成果になる
このように毎日続く仕組みを作って続けていると少しずつですが柔らかくなるはずです。
成果が出ることで脳が
毎日少しずつでもやれば成果につながるんだ!
という成功体験を覚えてくれます。
成功体験を覚えればだんだん自発的にやるようになりますので結果的に継続されていきます。
そして、成果になれば
止めたら今までの頑張りが無駄になる!
というリスクを感じるようにもなります。
人間の脳は損失を恐れるように出来ていますのでこの
止めたら元に戻るから止めたくない
という状態になれれば
止める事=リスク
ですので更に続けやすくなります。
今の私の状態は
・続けてみたら成果になった
・じゃあ、このまま続けよう
・止めたら元に戻るかも?せっかくここまで来たんだから元に戻りたくない
という状態になっていますので止めることにリスクを感じるようになっていますので余程のことが無ければこのままずっと継続出来ていくでしょう。
まとめ
ストレッチを継続させる流れは
・まずは継続できる仕組み作りをすることに注力する
・継続できる仕組み作り=忘れないための仕組み作り
・続けていけば結果になるので結果が出ると更に続けやすくなる
・更に続けていくと止めることにリスクを感じ始めるので益々止められなくなる
このようになっています。
まずは目標を「続ける」ことだけに専念していきましょう。
たかが1日10秒です。
あ、やらなきゃ
と、思うきっかけさえ作れれば簡単に出来ますよ!
『今日はやる気が出ない…』そんな言い訳をしていた私が仕事をしながら合格率2%の壁を突破した『楽に物事を継続させる秘訣』を紹介
こちら ⇊