PPCアフィリエイト　ASPからお叱りを受けました…

税務アフィリエイターの九頭（くず）です。
さて、今回はタイトルの通り、PPCアフィリエイトでASPさんからお叱りを受けてしまった話です。

九頭

この話、もっと前に書こうとしてたのにうっかり忘れてた（笑）

税　金太郎

怒られたんですね！いけないんだ！！

九頭

うるさい！

どのような内容でお叱りを受けたのか？
これがお叱りのメールの内容です。

簡単に言いますと、商標ワードで九頭のサイトがPPCで表示されてしまい、それが広告主に見つかった、ということです。
いわゆるリスティング違反というやつです。
その後、こちらの広告主さんからは提携解除という厳しい処分を受けました。

税　金太郎

「商標ワードはダメだ！」と普段からあれだけ言っていたのに自分はするんですね、ガッカリ…

九頭

い、いや、これには訳が（汗）

というわけで、ここからは九頭のお見苦しい言い訳をお聞きください（笑）

商標ワードでの出稿は誰にでも起こりうるリスク

まず、PPCにおいて基本的には「商標ワード」で広告出稿することは禁止です。
商標ワードですので、プライベートジムで例えると「ライザップ」や「ライザップ　東京」などのキーワードで自分のサイトがPPCで表示させてはいけないということです。
理由は非常に簡単で、商標ワードは広告主自体が自分たちの商標で広告表示させたいからです。
ここにアフィリエイターの参入を許してしまうと広告費の高騰につながってしまいます。
他にも、広告主がアフィリエイターの力を借りる理由は商標以外のキーワードで自分たちの紹介をしてほしいからです。
なので、商標ワードのPPCの枠は自分たちのみが利用したいからアフィリエイターは使用禁止となっています。

では、九頭はなぜそんな状況で商標ワードで出稿されてしまったのか？
それはPPCが予想よりも広いキーワードを拾ってしまうからです。
基本的に九頭はキーワード遺体しては「部分一致」というものを選択しています。
これを選択すると
「プライベートジム」
で部分一致で出稿した場合に
・プライベートジム
・プライベートジム　東京
・ライザップ
・24/7ワークアウト
と言った感じで「プライベートジム」と書かれていない「ライザップ」や「24/7ワークアウト」といった関連するもののキーワードも拾ってしまうのです。
そのため、九頭も広告主の名前で出稿していたわけではないけど、勝手に商標ワードを拾ってきてしまったのです。

九頭

認識が甘かったと言われればそれまでですが

ちなみにキーワードは他にも
「フレーズ一致」
「完全一致」
などがあります。

防ぐためにはどうすれば良かった？

こうなると、どうすれば防げるんだ？ということがテーマになると思われます。
リスティング違反をすると有無を言わさずに提携解除や報酬取り消しなどの恐怖も待っています。
PPCだと赤字確定になるリスクがあるので気を付けなければなりません。
これを防ぐためには広告主の商標の名前を「対象外キーワード」に入れることです。

対象外キーワードとはその名の通り、特定のキーワードをPPCの対象外にしてそのキーワードでは表示されないようにすることです。

九頭

きちんとこれをやっていればお叱りを受けることはなかったのに…

と、嘆きたくなるところですが結果的にここでこのように記事ネタになったので良いでしょう（笑）
ちなみに当時、その案件は１～２件しか決まっていなかったので傷口は少なく済みました。

今回のこの話はヤフー（６月から厳しくなりますが）でもグーグルでも同じことが言えますので、PPCをこれから始めたい方、まだ取り組み始めたばかり、という方々には気を付けていただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。