【税理士試験合格者が分析】スタディングで簿記3級について

九頭(くず)と申します。
最近ネットの広告で「スタディング」というオンラインの資格講座の存在を知り

九頭九頭

これってどういうものなんだろ?

という興味と、私自身は働きながら税理士試験の勉強を6年間やってきましたし、税理士試験合格後にはFPの勉強も独学でしたので

九頭九頭

自分なりに思ったことを発信したらこれから簿記を勉強する人の役に立つかな?

と思って今回記事にすることにしました。

結論から言うと

序盤:隙間時間の使い方がカギになる
後半:まとまった時間が欲しい

と言った感じです。
なので、こちらの記事では

・スタディングを利用した隙間時間の勉強方法
・スタディングで勉強するにあたってぶつかりそうな壁

をご紹介したいと思います。

九頭九頭

こちらの記事を見てしっかり勉強を続けられるイメージが浮かんだらまずは無料講座を試してみると良いと思います

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浮かばなかったら?

九頭九頭

浮かばなかったら受講は見送った方が良いかもしれませんね(;^_^A

スタディングの簿記3級講座の学習はどのように行うのか?

スタディングではどのように簿記3級の学習をしているのか?
公式サイトだとこのような説明があります。

基礎力アップ期と実力アップ期の2つの期に分類されています。

まず、基礎力アップ期では

ビデオや音声で講義を視聴する

テキストはスマホやPCで確認できる

スマホやPCで解けるスマート問題集もある

このように基礎力アップ期の学習はスマホやPCがあれば出来ますので電車の中や車の中を学習場所にすることが出来るところが特徴と言えます。

そして、実力アップ期は本試験と同じ形式の問題演習です。
ここで安定して合格点を取ることが合格につながっていくでしょう。

スタディングを利用して簿記3級を勉強するとしたら?

もし、私が今からスタディングを利用して簿記3級の勉強をするならどのように行うか?
をご紹介します。

まず、最初に最も時間を割くのは講義の視聴です。
動画での視聴の良いところは何回でも視聴出来るところです。
なので、このメリットをフルに活かします。

まず1回目の視聴。
この、1回目の視聴で最も集中力を使います。

九頭九頭

出来ればノートを取りながら視聴したいところです

もちろん、電車の中などで視聴する場合はノートを取るのは難しいですが、それでも大事と思った所やよく分からなかったところは自宅に帰ったらノートにメモしていつでも確認出来るようにしておきましょう。

そして、1度聞いただけで終わらせずにその後も複数回にわたって聞くのですが、2回目以降は「聞き流し」でも問題ないです。

・歩きながらイヤホンを耳に着けてただ聞くだけ
・電車の中でボーッとしながら聞くだけ
・車通勤ならスピーカーを利用して聞き流しながら車を運転(もちろん意識は運転に集中です)

といった感じで問題ありません。
2回目以降はとにかく数をこなします。

九頭九頭

実際に私は起業セミナーの動画をこのように視聴して内容を頭に入れていきました

2回、3回と数をこなしていくうちにどんどん頭の中に講義の内容が入っていきますので是非実践してみてください。

そして、講義を聞き流した後はスマート問題集も数をこなしていきます。
数をこなすと答えを丸暗記しがちですが、それだとちょっと出題方法を変えられただけで解けなくなるので、「なぜこれが正解か?」が分かるようにしましょう。

九頭九頭

分からないならその部分の講義を多く聞いたりテキストで確認です

なので、この基礎力アップ期の勉強は以下の手順で行います。

・1回目の口座は真剣に視聴
・2回目以降は聞き流しながらでもOK、数をこなす
・並行してスマート問題集も解く
・「何度も間違える部分」「なぜこれが答えか?」が分からない部分は特に多めに講義の視聴、テキストの確認をする

このような手順で行います。

九頭九頭

通学と違って動画視聴は何度も講義を視聴できるのでその特性を活かした勉強をしていきます

スタディングで簿記3級を勉強する時の問題点は?その克服法は?

スタディングを使えば隙間時間を活用することで簿記3級講座の基礎力アップ期の勉強は出来るでしょう。
しかし、個人的に私が壁にぶつかるのでは?と思っているのはその次の実力アップ期です。

この実力アップ期の内容は基本的に問題演習です。
試験本番さながらの問題などを解きながら本試験でも合格点を取るための実力を身に付けていきます。

なぜここで壁にぶつかるのか?
というと、ここで解く問題は流石に隙間時間では出来ないからです。

試験本番は制限時間が2時間あります。
なので、この問題を解くためには「解く」「採点(答え合わせ)」「間違えたところの確認・復習」などをしないといけないため3時間くらいは時間を確保したいところです。

そして、資格試験では試験本番と同じ形式での問題演習は最も点数が伸びるポイントでもあります。
私も問題演習前は40点~50点くらいしか取れなかったのに問題演習を通じて点数がどんどん伸びて100点満点を狙える実力になった、ということが何度もあります。

なので、時間が無いという理由で問題演習に手を抜くことは出来ません。

そのため

・時間を作る
・集中できる環境を作る

といったことが必要になります。

時間を作る

まとまった時間が取れないようなら最初は土日などの休日を利用しましょう。
また、本試験に合わせてストップウォッチ機能付きの時計も用意しましょう。

九頭九頭

スマホは試験中は電源オフなのでスマホで何とかしようとしてはダメですよ!

個人的にはストップウォッチ機能付きの腕時計にしておくと机の上にも置けて、机が狭いときには腕に装着して、と使い勝手が良いのでおすすめです。

 

 

基本的に実力アップ期の問題も繰り返し解くことが好ましいです。
最初は2時間かかるかもしれませんが、慣れていけば段々速く解けるようになります。

簿記3級の問題だと速い人は40分~50分程度で解けるようになりますので、速く解けるようになったら平日解くことも出来るでしょう。

集中できる環境を作る

自宅で勉強出来れば全く問題ないですが、自宅で勉強することが苦手な方は自宅以外の勉強場所を作る努力をしましょう。

簿記の場合は電卓を使う回数が多く試験時間も2時間と長いのでファミレスやカフェなどで人の目が気になると言う方はコワーキングスペースを検索して利用してみましょう。

1日千円で使い放題というところも探せば出てきますし、同じように勉強や仕事をしている人しか周囲にはいないので環境的には申し分ないと思います。

まとめ

さて、ここまでの学習方法をまとめてみましょう。

・基礎力アップ期には隙間時間を活用して講義動画を何度も視聴する
・2回目以降の視聴は聞き流すだけの「ながら視聴」でOK
・スマート問題集も併せて解き、分からないところは講義動画やテキストで確認
・実力アップ期はしっかり時間を作って問題を解く
・問題を解くためにはまとまった時間と集中できる環境作りが大事

といった所になります。

まずは電車の中や車の中と言った通勤時間帯が学習時間のメインになっていき、実力アップ期に入ると休日の2~3時間を使って学んだことを合格レベルに引き上げていく作業になります。

今まで何となく過ごしていた通勤時間が自分を高めるための有意義な時間にすることが出来ますし、隙間時間の使い方を簿記の勉強を通じて学ぶことが出来ると思いますので

試験監督

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