簿記検定の前に読みたい準備・心構え

税務アフィリエイターの九頭(くず)です。
日商簿記検定まであと1月ほどだと思います。
というわけで、今回は日商簿記検定当日に準備しておくための持ち物や心構えについてご紹介したいと思います。

持ち物

筆記用具

筆記用具に関しては必ずシャーペン・鉛筆などは2本以上用意しましょう。
試験中にうっかり落とすと試験監督に拾ってもらうまで時間がかかります。
その間に書くことが出来なくなりますので2本以上は用意しましょう。
そして、シャーペンの場合は芯も用意しましょう。

電卓

電卓はもし予備のものがあれば予備のものも持って行くと良いでしょう。
また、電卓は
※プリンター内蔵、メロディー音の出るもの、携帯コンピュータ(電子手帳を含む)、携帯電話等は使用できません。
と日商簿記検定のHPにありますので規定に合ったものを用意しましょう。

時計

試験会場によっては会場に時計があって、その時計に合わせて試験を行うこともあります。
なので、時計がなくても時間が分かることもありますが、席によっては時計が見にくい可能性がありますので、時間の分かるものを手元に置いておきましょう。
おすすめはストップウォッチ機能付きの腕時計です。
コンパクトですし、邪魔な場合は腕に着けておけば机のスペースを取りませんので。

受験票・身分証明書

この2つは忘れると冷や汗ものですので注意です。
試験前日と当日出発する前の2回確認するようにしましょう。

会場に着いてから忘れたことに気づいてしまったらすぐに係の人がいるところに相談に行きましょう。
何かしらの対処はしてくれます。

なお、身分証明書は
身分証明書(運転免許証、パスポート、写真付きの住民基本台帳カード、個人番号カード、学生証、社員証など、原則として、第三者機関発行で氏名・生年月日・顔写真が揃って確認できるもの)
とあります。

中で履くための上履き・靴・スリッパなど

試験会場は土足OKの可能性もありますが、高校などが試験会場になる可能性が高いので土足厳禁の可能性も十分にあります。
必ず履物を用意しましょう。
履物が無いとトイレに行けないかもしれません。
もし、履物がないという場合は100均でスリッパを買っておきましょう。

確認のためのテキストなど

試験当日になっても不安な箇所があるという方はテキストなども持って行きましょう。
不安な箇所が確認できるので本番前の気持ちを和らげるお守りになります。

その他

その他には季節に合わせて飲み物やひざ掛けを用意したり、硬いイスが嫌な方はクッションなども持って行くと良いでしょう。

会場について

会場は行ったことがない場合には必ず下見するようにしましょう。
試験当日に迷うようなことがあったら最悪です。
安心して受験するためにも下見は必須です。

また、電車やバスなどを利用される方は遅延があっても大丈夫なように時間に余裕をもって出発するようにしてください。
早く到着して損することはありません。

試験直前・試験前

日商簿記検定は一般的には答案は切り離し式です。
切り取り線がありますので、全ての答案用紙をきっちり切り離すようにしておきましょう。

また、全ての答案用紙には必ず氏名・生年月日・受験番号などを指定の場所に記入するようにしましょう。
日商簿記検定は答案用紙を切り離して提出することになりますので1枚でも氏名などを書き忘れると誰の答案か分からなくなってしまいます。
そうなると採点されない危険性があるので注意です。
また、生年月日の欄に試験当日の日付を書いてしまう方もいるようです。
合否には影響ないでしょうが、ちょっと恥ずかしいので気を付けましょう。

最後に

試験は一発勝負な上に時間制限があるのでちょっとしたハプニングや予想外の問題が出ると慌ててしまうことがあります。
そうならないための第一歩としてきちんとした準備をしておくことが大事です。
なので、試験前の準備は怠らないようにしておいてください。