税務アフィリエイターの九頭(くず)です。
税理士に興味がある方の中には
税理士って儲かるのかな?
という気持ちの方も沢山いるのではないか?
と思います。
そこで、今回は勤務税理士ってどれくらいのお給料をもらえるの?
ということをテーマにしていきたいと思います。
みんな大好きお金の話ですね
職場・実力によってもらえる給料は様々
タイトルにいきなり結論を書いてしまいましたが、まさにこの一言に尽きることになります。
職場がどれくらいの売上があるのか?自分がその中でどれくらい貢献できているのか?でいくらでも給料の額は変わってくることになります。
と、これだけで終わっては流石に肩透かしも良いところですよね。
というわけで実際に九頭の実例もご紹介させていただきたいと思います。
皆さん、どうせなら実例を聞きたいですよね?
九頭の場合
九頭の場合、職場自体は従業員が30人弱と会計事務所の中ではかなり大規模なところでした。
当然ながら事務所内の総売上高も個人で経営している税理士事務所の中ではかなり大きい方でしょう。
九頭の場合は、税理士試験に合格する前は毎年年に1度の昇給で少しずつお給料を上げていただき、税理士になる前は最高が500万円台でした。
税理士登録後は昇給の伸び率が上がり、1年目は600万円台、2年目は700万円を超えていました。
九頭の場合は2年半しか税理士をしていませんので約700万円が最高でしたが、長く続けていればもっと多くもらえていたことでしょう。
一社だけだと参考数値としては乏しいな・・・
と思っている方も多いかもしれませんね。
九頭は税理士を辞めることを意識してから、某転職サイトに登録しました。
税理士を辞めるつもりで登録したのにお声をいただけるのは「税理士」「財務スタッフ」がほとんどなのですが。
というわけで、九頭が転職サイトでどのような条件でオファーをいただいたことがあるか?もご紹介します。
転職サイトでいただいたことのある条件
有難いことに九頭のような者にも転職サイトではお声をいただけるわけです。
では、どの様な条件でお声をいただいたことがあるか?
どういったところからオファーをいただきますか?
一般企業・税理士法人・個人の税理士事務所など様々だよ
ポジションというか職務の内容は?
税務コンサル・経理の重要職・税理士・会計スタッフの一員などかな
気になる年収ですが、一番いい条件をいただいたときは想定年収が1000万円程度だったこともあります。
もちろん実際に面接などで実力を把握したうえで最終決定がなされますので、話を受けたら即1000万円と言うわけではありませんが。
個人的に多くみられる年収は400万円~600万円くらいの金額です。
もちろん資格・経験値次第で相談に応じてくれる、という会社も多いのでもっと多くいただける可能性もあると思いますが。
通常の会計スタッフとしてのオファーの時はやはり会計スタッフとしてのオファーですので、特別高いお給料をいただけるわけではありませんでした。
尚、これらの条件は全て入社1年目の数値です。
各企業の年収のモデルケースを見てみると、キャリアに応じてお給料を上げていただけるので、今回ご紹介した数値は低くてもこれくらいはいただける、という風に見ていただければと思います。
大事なのは実力をつけること
今回は実際に九頭がいただいていた年収、実際にいただいたオファーの条件を基に勤務税理士の年収について簡単にご紹介しましたが、大事なのは
「多くもらえる職場を選ぶこと」ではなく「多くもらえる実力をつけること」です。
プロ野球選手を見てみてください。
チームにとって不可欠な選手はどんどん年俸が上がっていきます。
これはその選手が与えてくれる価値を金額に換算した場合、他の選手よりも価値が高いからです。
税理士も同じで、雇用する側が自分に価値を感じてくれればくれる程手放せない存在になりますので、それに応じた年収をくれるようになります。
例えば
・自分がいることで会社の利益が増える
・自分がいることで経理部の他の社員が意欲的に仕事に取り組んでどんどん成長していく
と言った場合です。
そういった社員になれば転職すれば引く手数多ですし、税理士の場合は顧問先に確実に利のある人間になれば独立できてしまうので、今いる会社があまり給料をくれなくても転職・独立で稼げる人間になれてしまうのです。
なので、「いくらもらえるか?」を考えるよりも「年収を多くもらえる能力を向上させる」方がはるかに大事になってきます。
勤務税理士って副業出来るの?
年収のついでに、勤務税理士は副業が出来るのか?ですが、
これは完全に会社の判断によります。
九頭先生の前の職場は?
就業規則に明確に「禁止」と書いてあった
禁止の所も多いとは思いますが、段々副業についても見直されている傾向にあると感じますので今後はOKの所も増えるかもしれませんね。
個人的には多くの方に副業をしていただきたいなと思います。
通常の業務と違う仕事をしてみることで学べることもありますからね。
九頭先生がアフィリエイトで学んだことは?
自分のサイトにお客さんが来るわけだから、お客さん目線での考え方・ネットでお客さんを集めるスキルなど多くの事を学べているよ
副業をする場合は、自分がしていて楽しいと思えること・することでメリットが得られることが良いでしょう。
そうでなければ続かないですし、意欲的に取り組めないですからね。
まとめ
今回のまとめは以下のようになります。
・多い時は1,000万円を超える
・転職サイトでは600万円前後のオファーが多い
・通常の会計スタッフ・税務スタッフとしてのオファーだと特別高いわけではない
・大事なことは「年収の多い会社に行くこと」ではなく「年収を稼げる人間」になること
以上になります。
少しでも参考になればと思います。
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こんにちは。
ランキングより参りました。
勤務税理士さんからフリーへの転身、すごいですね。
税金に関する情報ありがたいです。
こちらのブログでいろいろ勉強させていただきたいです。
また訪問させていただきます。
ありがとうございました。
YUKI様
コメントありがとうございます!
今後も色々発信させていただきますのでよろしくお願いいたします。
楽しく見させてもらっています!
稼げる人間になること、というのが大事だというのはすごく実感しています。
私自身前日の税理士試験で官報合格したのですが
まだ税理士事務所経験が1年4か月なのと、簿記などの知識が抜けているため
資格はあるものの使い物にならない人、という状況なのです…
なので今のところ手取り16万なので、文句をいおうと思っていたのですが
こちらを見て単純に自分の力が足りないだけだと思い知らされました
これからいろいろな実力をつけたいと思います
税理士見習様
コメントありがとうございます!
税理士事務所経験1年4カ月で官報合格されているって凄いです!
周囲からは期待されているのではないでしょうか?
私から見れば十分エリートですし、今の実力が不足していても合格までに身につけた知識・結果を出すためのプロセス等が税理士見習様の力になってくれると思いますので、多くの人の力になれる税理士になっていただきたいと思います。