税務アフィリエイターの九頭(くず)です。
今回は税理士試験や日商簿記検定一級などのような複数の科目を受験する方が絶対にしてはいけないことをご紹介します。
九頭の経験上、ある程度受験経験がある方はこういったことをしないと思いますので、どちらかと言えば今回の内容は初めて受験される方向けの内容かもしれませんね。
絶対にするな!!
もしや、「絶対にやれ」という前振りですか?
違う!本当に絶対にやってはいけないことだよ
絶対にやってはいけないこととは
試験本番で終わった受験の話をすること
です。
なので、簿記論と財務諸表論を受験する方が簿記論が終わった後に
ねえ、問1の○○どうなった?
とか聞いてはいけません。
九頭は簿記検定の頃は思い切りこれをしまくったので今では反省ですね(笑)
ちなみに税理士試験の初受験の時にはこの手の話はほとんどしていないのでそういう意味では簿記検定を通じて進歩したな、と感じます。
何でこれをやってはいけないんですか?
理由は以下によるよ!
理由1:次の科目に引きずるから
税理士試験や日商簿記検定一級のような試験は合格率が低いことで有名です。
まあ、税理士試験だと時々簿記論や財務諸表論でバグってるような合格率が出ますが。
この手の試験に関しては、答えを聞いても
よしっ!合ってる!!
となることの方が少ないです。
実際に九頭の合格経験を振り返っても
全経上級
やべー、原価計算ミスったかも…
簿記論
やべー最後の方の問題手を付けてねぇ、落ちたかも
ちなみに、その時の簿記論の体験談はこちら ⇊
税務アフィリエイターの九頭(くず)です。 九頭の税理士試験合格体験談シリーズ、今回は簿記論です。 ちなみに合格 …
財務諸表論
九頭、この理論問題で50点満点中40点取れれば問題なく受かるよ
本当ですか先生?!よ、40点くらいなら取れてると思います(計算20点も取れてないかも…)
しかも計算も20点切っているかもしれないという。
税法3科目
解答速報を見ていないためリアクションなし
いやいや、見ましょうよ
やだよ、見てもがっかりするだけだから
と、このように難しい試験は合格していてもよほどバッチリできていないとがっかりするだけです。
そのため、終わった科目の話をしてしまうと次の科目に悪影響を及ぼします。
簿記検定の場合は1点でも多く
税理士試験の場合は1科目でも多く
取るために来たんですよね?
なら、次の科目に全力投球すべきです。
理由2:終わったことは変えられない
終わったばかりの科目の事が気になるのはよく分かります。
特に試験勉強を頑張るほど、結果がどうなるのか?が気になるものです。
しかし、それは既に終わったことです。
終わってしまったことの結果は変わりません。
ただ、これから受ける科目の結果は自分のメンタル次第で変わる可能性が十分にあります。
ならば、これから受ける科目のために最善を尽くすことが受験生のすべきことではないでしょうか?
過去を気にするよりは未来を良くするための努力をしましょう。
試験はメンタル!
終わった科目のことは誰でも気になります。
しかし、結果を気にするのは試験が終わった後でも出来ます。
でも、次の科目の準備が出来るのは前の科目が終わった直後のこの時間だけなのです。
そう考えると終わったことを気にしていても仕方がないと思いませんか?
試験と言うのはそういった状況でも落ち着いて受験できるかも試してきます。
ここで引きずったらそれこそ思うつぼ、と言う話ですので、そうならないようにベストを尽くしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングより訪問しました。
税務アフィリエーターという肩書きに興味が湧きました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。