税理士試験を諦めようとしていませんか?

税務アフィリエイターの九頭(くず)です。

・税理士試験に何度受験しても結果が出ない
・結果の通知が入っている封筒を開けて合格科目が無かったときのあのダメージが耐えられない

・簿財は順調に受かったけど、税法に苦戦して3~4年科目合格していない
・学生時代はきっちり勉強していたのだけど、社会人になって、働きながら勉強することが出来ず結果が出ない

こんな状況に陥って税理士試験の挑戦の断念。
つまり、税理士試験を諦めようとしていませんか?

九頭九頭

気持ちは痛いほどよく分かります。九頭もそうでしたから…

九頭も簿財は順調に合格したものの、税法に全く手も足も出ず、就職と同時に税理士試験を辞めるつもりでいました。

一番の問題は「」です。

税理士試験といえば一般的に理論は50分で終わらせろ、という常識があると思います。
しかし、九頭は一度たりとも50分で書き終えたことがありません。

酷いときは試験本番で75分理論に費やしてしまい、時間が無い中で計算問題を解いた結果ケアレスミス連発で落ちたこともあります。

参考 → 【前代未聞?】税理士試験で理論に75分かけると?

九頭九頭

書くスピードが無さ過ぎる、勝負の土俵にすら上がれていない…

そんな理由で諦めようとしたので諦めようとしている方々の気持ちは痛いほど分かるのです。

ちなみに九頭の受験実績はこんな感じです。
・1年目 簿記論合格
・2年目 財務諸表論合格
・3年目~5年目 受験専念にもかかわらず合格なし(所得税法・消費税法・法人税法受験)
5年目受験終了後就職
・6年目 就職と同時に諦めるつもりが職場などに受験するよう言われて嫌々受験(所得税法・消費税法)
・7年目 所得税法合格
・8年目 消費税法合格(未だによく合格したなと思っています)
・9年目~10年目 法人税受験も「A」で不合格(10年目は全国模試2千人中35番で不合格)
・11年目 法人税法合格で5科目合格(全国模試は1900人中72番) 

本当に諦めても良いか?を自分の心に聞いてみよう

諦めても良いか?を確認するには自分の心の声に聞くのが一番です。
方法はいたって簡単です。

自分の知り合いや年の近い人の合格報告や体験談を見てみましょう。

九頭九頭

胸が痛くなったり、歯がゆさや悔しさが込み上げてきませんか?

もしそうなら、まだ戦える証拠です。
いや、諦めきれていない証拠です。

九頭九頭

九頭も諦めようとしましたが、他人の合格体験談を素直に見ることが出来ませんでした…

自分の感情は自分自身でも分からないところがあります。
なので、このように自分の心の声に耳を傾けてみることも大事だと思います。

復活へのシナリオをどのように描いたか?

まだ諦めきれていない自分がいたのなら、後は復活へのシナリオを描くだけです。
九頭がどのように復活へのシナリオを描いたか?をご紹介します。
参考になれば幸いです。

1、モチベーション編

長丁場の勉強ですので合格へのモチベーション、強い気持ちが無ければ戦えません。

九頭九頭

恐らく何年かかっても合格する方はこれが強いのだと思います

九頭はある時からこのモチベーション・気持ちが一気に高まりどんなにつらい時でも

九頭九頭

どうすれば合格できるか?

だけを考えるようになりました。
気持ちが強くなった原因は合格を見せたい人たちがいたことです。

九頭は中学までは学年で最低クラスの成績の劣等生でした。
中学1年の段階で数学のテスト、100点満点中8点しか取れない程の…。
しかし、高校時代の簿記の先生のおかげで勉強に目覚め、自分でも頑張れば結果が出ることを教えてもらいました。

そうした恩師や両親への感謝の気持ちを合格を持って伝えたい
ある時からそう思うようになったのです。

九頭の合格へのモチベーションはそうした

自分のためではなく、自分以外の誰かのための受験でした。

誰かのために戦う人間は強いです。
この、誰かのために戦うことを決心したあの時のことは10年以上前ですが今でもハッキリ覚えています。

九頭九頭

上の時系列だと6年目の嫌々受験した後ですね。あの不合格通知を受けた日に試験について真剣に考えた結果、決心しました。

それ以降は字が遅いから合格できない
などは一切考えずに

九頭九頭

字が遅くても合格するにはどうすれば?

ということを常に考え、模索し続けました。
結果的に合格した税法(所得・消費・法人)の本試験、全て理論に60分以上かけていますが合格しています。

九頭九頭

ちなみに所得と消費は答案に空欄があります。法人は問題量が少なかったので多分全部埋めてます。一部手抜き答案の箇所もありますが

2、勉強方法編

実務は合格のための勉強

真剣に合格への覚悟を決めた時、九頭は税理士事務所に入所2年目でした。
その時に思ったのが

九頭九頭

学生時代いくら勉強しても簿財止まり、税法は伸び悩んでいる。ならば新しいことを取り入れるべきだ!

そこで取り入れたのが実務で経験を積むことです。
実務を経験することで、今まで机の上で学んでいただけのことが段々理解できるようになっていったのです。

九頭九頭

実務で経験したことをいかに試験の理解につなげるか?ばかり考えていました。

なので

・いつも覚えている理論が実務ではどのような形で登場するのか?
・相続税法は受験していませんでしたが、相続税の実務を通じて学んだ財産評価の考え方で法人税・所得税の見識を広げたり

といった経験を積みながら着実に税法の理解力を上げていきました。

九頭九頭

周囲にバケモノみたいな凄い先生方がいらっしゃったのも自分の大きな学びになりました

環境の整備

また、勉強する場所も考えるようになりました。
というのも、効率よく勉強するには環境が大事になりますが環境には

・時間的な環境(集中できる時間帯と集中できない時間帯の把握)
・場所的な環境(集中できる場所とそうでない場所)

の2つがあると考えていたため、どこで、何時くらいに勉強するのが一番望ましいか?も考えました。

ツールの活用

そして、授業で学んだことはその日(夜の授業でもなるべくその日中)のうちに人に説明できるレベルまで理解できるようにしました。

そのためには学生時代には全く勉強に活用していなかったネットも積極的に使うようになりました。
ガラケー、PC、スマホで分からないことは即検索!
それでも分からないことは先生に質問、といったことを習慣化していました。

九頭九頭

今ではネットの活用は当たり前なのでしょうが

このように勉強の質を向上させるために色々考え、実行しましたが根底にあるのはに先ほどの「誰かのために戦うモチベーション」です。
それこそが自分を動かしてくれましたし、どんな辛い時でも折れない心を与えてくれました。

なので、現時点で中々勉強時間が取れない方は勉強時間を作る工夫も大事だと思います。

ちなみに過去に読んだ合格体験談で受験生時代に出産を経験された方もいるそうです。
出産のために試験を断念した年があったり、お子さんを寝かしつけた夜中にようやく勉強出来たりと、忙しい中で合格されたのだとか。
この方に比べれば九頭のやっていることは大したことではありませんね。

合格者とは?

これは某大手資格予備校の大変お世話になった先生の言葉ですが

合格者とは最後まで諦めなかった人の事

です。
これは今でもその通りだと思っています。

そして、全力で勉強すればそこで学んだことや経験したことは絶対にプラスになりますので、まだ諦めきれていない方は踏ん切りがつくまで戦ってほしいなと思います。