税務アフィリエイターの九頭(くず)です。
中学・高校の頃にこれのお世話になったことのある方って多いのではないでしょうか?
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塗ったところに下敷きをかぶせると消えるやつですね
そう、暗記の必需品だよね!
こちらを税理士試験で使う場合の勉強方法をご紹介します。
暗記セットの便利な使い方
まず、最初にお伝えしますと、こちらを使っている受験生は九頭の知っている限りではほとんどいません。
やはり、完全丸暗記が理想ですので、使う必要性を感じない方が多いのでしょう。
ですが、九頭は5科目合格した年にはこちらを使っていました。
使った結果、どうでしたか?
理論を覚えるときの時間短縮になったよ
こちらは社会人の方のように時間が限られている方には特に有効だと思われます。
使い方
使い方としては、
・得意な理論を短時間で終わらせるときの確認
・間違えてはいけない「核」の部分の確認
に使います。
どの部分に使うか?というと
・出だし
・結論(「することが出来る」か?「しなければならない」か?など)
・期限やパーセントなどの数値
等に使っていました。
もちろん、この辺りはその人によって異なるでしょう。
得意な理論を短時間で終わらせるときの確認
理論の中で覚えやすい得意な理論ってありますよね?
そういった理論は短時間で覚えられますが、数が多いと膨大な時間を要します。
理論は試験本番でしっかり覚えられていれば問題ありませんよね?
なので、「これは試験までにきっちり覚えられるな」という得意な理論を無駄に何周もするのは非効率と感じていました。
なので、そういった理論は2~3回に1回は赤で塗った部分だけを覚えて終わりにしていました。
間違えてはいけない「核」の部分の確認
丸暗記を目指していると忘れがちなのですが、理論には間違えてはいけない「核」の部分があります。
代表的なのが期限や結論です。
どんなにきっちり書けていてもこの辺りを間違えるとおそらくその部分に点数は来ません。
九頭も昔、全国模試できっちり書けていたのに、益金の額に算入する金額を間違えてその部分の点数が1点も来なかったことがあります。
逆に言えばそれ以外の部分は少しくらい間違っていても意味が通じていれば減点される可能性は低いと思われます。
なので、一つの文章の中に間違えてはいけない部分と、多少間違っていても問題ない部分が混在していると考えています。
ちなみにですが、試験委員は採点時にこの「核」の部分を特にきっちり見ると予想していました
迅速に採点することが求められるでしょうから、重要ポイントに狙いを絞って採点するということですね
そのため、理論の文章の中で
ここを間違えると点数が来なくなるぞ!
という意識付けをする意味でも暗記セットを使っていました。
その部分が結論であり、数値に関する箇所だったのです。
出だしを覚える意味は?
出だしを忘れると理論の文章が出てこなくて手が止まるからね。それを避けるためにも出だしはきっちり覚えていた
この、暗記セットは1日に2~3時間しか理論を覚える時間のない社会人の方に特に有効ですし、学生の方も2年目以降の方も理論の暗記時間の時短になりますし、結論・期限などの確認をするためには良い勉強方法だと思いますので、便利だと思った方は是非使ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
ここで、簡単なクイズです。
気軽にお読みいただければと思います。
次の内、実在するのはどれでしょう?
① 月収100万円以上の卓球コーチ
② 0から起業して月収1000万円を達成した元・安月給のサラリーマン
③ 自由な時間を過ごす年商5000万円の主婦
理論には間違えてはならない「核の部分」や、期限や結論の重要性の良き学びが出きました。