税務アフィリエイターの九頭(くず)です。
今回は税理士試験体験談シリーズ。
今回は所得税法の不合格体験談です。
過去に税理士試験本番で起こったハプニングについて書いてみました!
早稲田大学で受験する可能性のある方は是非ご一読を!#税理士試験https://t.co/fqgaItPEAY— 九頭(くず)@税理士試験と起業の情報発信中 (@zeirishikuzu) April 3, 2019
不合格体験でも皆様の参考になればと思ってこれを選ばせていただきました!
そもそも不合格になった回数の方が多いのに合格体験談ばかりで良いかっこしすぎだと思います!
うるさい(笑)
今回は試験場によって起こりうるとあるハプニングに着目した記事になっています。
読んだことで
試験場によってはこんなことが起こるんだ
と思ってもらえればこちらの記事も書いた甲斐があるというものです。
事件は早稲田大学で起こってるんだ!!
というわけで、話は遡り、2006年の税理士試験、九頭の試験場は早稲田大学でした。
たくさん行ったなぁ・・・落ちすぎて(笑)
そして、事件はその日2科目目の受験となる所得税法の時に起こりました。
所得税法の試験場になった教室に関係しています。
ちなみに、試験場の教室は机と前の列のイスが接続されているタイプでした。
こんなの ⇊
(写真はイメージです)
この教室で試験を受験して結果的に一番合格に近い不合格の「A」で落ちるわけです。
先に言っておきますが、この時不合格になったのは九頭の実力不足以外で、この後登場する人物のせいではありません!
登場する人物とは?
では、ご登場いただこう!
その人物とは、九頭の前に座っていた「座り直しおじさん」です。
す、座り直しおじさん??
試験本番にこんなことが起きた
では、試験を振り返ってみましょう。
ちなみに合格した今ではこれは笑い話ですし、自分の実力不足に気づかせてくれたので感謝しています。
ん?なにこれ??ド〇クエ??
この座り直しおじさんが九頭の前に座っていたんだ
つまり、座り直しおじさんのイスと九頭の机はくっついているよね?
先ほどの机とイスだとそういうことになりますよね
つまり、こういうことが起きる
え!!これはいったい?
簡単に言うと座り直しおじさんが試験中に座り直したことで九頭の机が揺れたんだ
試験中だから書いている最中ですよね?
そう、しかも何度も
こういったことが起きた時はもちろん気にしないのが一番です。
が、試験中に何度もされるとボディーブローのようにじわじわと精神的にストレスになります。
しかも、試験中ですし、座り直しおじさんにはおそらく自覚症状が無いので試験委員にも言いにくいですよね。
そして、何度もされた九頭は最後の方はかなりイライラしていました(笑)
「気にしない」というが一番なんですけどね。どうやら何度もされると神経が逆なでされてしまうようです(笑)
そして、最終的にこうなりました。
これだとおじさんのせいで不合格になったみたいですよ
何度も言ってるけど実際はそんなことないけどね。ちょっとふざけてみた(笑)
試験中にイラッ!どう対処すればいいの?
こうして、実際に試験を受けて起こるハプニングと言うものがあります。
このような事態に陥ったとき、どう対処すればよかったのか?
九頭なりに考えてみました。
1、気にしない
理想は全く気にしないことです。
試験は落ち着いて受けるのが一番良いですからね。
ただ、先ほども言いましたが、人間の脳は一度ではなんとも思わないことでも何度もされることで精神的負担になることもあります。
時々、朝の通勤で乗客同士でトラブルになることがありますが、あれもちょっとしたことが積み重なった結果、大きなイライラになってケンカになるわけです。
この試験の時、正直何度揺らされたかは流石に記憶にありませんが、
またか!
と、思うくらい揺らされたので1度や2度ではなく、かなり多い回数のはずです。
2、深呼吸する
人間、イライラが溜まっているときでも数秒落ち着けば治まると言われています。
なので、本当にヤバいと思ったら一度気持ちを落ち着かせる意味でも深呼吸してみると良いかもしれません。
試験中に気持ちを落ち着かせるのは中々難しいですが。
3、ハンデだと思いこむ
これは自分にとってハンデだな、ちょうどいいぜ!
と、敢えて自分のテンションを上げる口実にしてみるのもいいかもしれません。
考え方を変えることで脳がポジティブに受け取る可能性もあります。
と言ったところでしょうか。
このような事態の時に難しいのは、人間の脳は理屈ではなく感情で動いてしまうことです。
なので、
気にしないのが一番
と理屈では分かっていても、脳が不快に感じてしまうと
いい加減にしろやコラァァァ!!
と思ってしまうのです。
笑いのツボと言う言葉があると思います。
どういったもので笑うか?という意味だと思いますが、人間の感情にはそれぞれツボがあるので、同じように怒りのツボと言うものもあります。
これは、どういうことをされると怒るか?ですね。
笑う時、頭で考えて笑うのではなく、面白いものを見た時に瞬間的に笑いますよね?
怒りも同じで、怒りのツボを刺激されると瞬間的に怒りの感情が沸いてしまいます。
今回の出来事は怒りのツボの刺激自体は小さなものでしたが2時間の中で何度も押されてそれが大きなものになった、という例です。
敵は試験場にあり!
今回の記事では試験中には予測外の出来事も起こりうる!
ということをご理解いただければ、と思います。
九頭としては今となっては良い記事ネタになって運が良かった、としか思っていませんが、皆様にはこのようなハプニングが起こらないことを願っています。
また笑えそうな失敗談があったら書きますね!
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