
3月8日の朝日新聞を見て驚きました。
見出しに「簿記2級 問題難しすぎた?」
という見出しが躍っているではありませんか!

簿記検定の話題が新聞に載ってくれるとは嬉しい限り!
記事を読むと
2019年2月に行われた第151回日商簿記検定2級の第3問の連結会計の問題が明らかに難しすぎたのでは?
というテーマで、資格予備校の講師の方々も解答の解説動画で怒りをあらわにしている、ということも書かれていました。
ただ、日本商工会議所としては
・2級の難易度の範囲内
・内容は基本的な項目
ということも書かれています。

ちなみに九頭先生は日商2級はいつ受かりましたか?

高2の6月だったね。当時16歳で80点で合格

九頭先生にも10代の頃があったんですね(笑)
今回はこの日商2級に関して九頭の見解を述べさせてもらえればと思います。
日商2級は難易度が区々
こちらが過去10回分の日商2級の合格率です。
商工会議所のサイトから引用しています:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/data_class2
ここ10回の内、5回が合格率10%台。
そして、今回の2月の2級の合格率も10%台をマークするのではないでしょうか?
九頭の経験上、合格率が10%台になるケースというのは
過去問を解きまくって解答パターンを身につける学習が通用しないケースが多いです。

逆に言えば過去問を解きまくれば受かることもあるってことですか?

大きな声では言えないけど、2級まではそれで戦える印象はあったね
合格しにくいと受験生の方々は当然不満に思われることでしょうが、
九頭としては日本商工会議所の覚悟を感じます。
覚悟とは、検定試験を通じて真に簿記の力を持った人間を養成しようという覚悟です。
過去問を解きまくれば受かるレベルの問題を出せば、毎回3割前後の合格率は出せて、今回のように非難されることは少ないでしょう。
しかし、過去問を解きまくって合格した方の多くは実戦的な簿記ではなく、ただの検定簿記です。
検定簿記は簿記の問題を解く手段には優れていますが、実践的な簿記の力は正直言うと乏しいです。
それに、パターン別に解き方を覚えているだけですから、脳科学の見地からしても短期記憶です。
短期記憶なので、簿記2級の力を持っている保証がないので、正直企業としても雇いにくいです。
一方の実践的な簿記は、本質を理解して問題を解くので長期記憶であり、応用力にも優れます。
商工会議所はこういった本質を理解して問題を解けるタイプの人間を育てたいのかな?と感じています。
実際に今回の問題はどうだったか?
実際に今回の問題はどうだったか?
某大手専門学校の解答速報を見てみました。
今回の問題となったのは第3問。
連結会計の問題ですが、2つの会社を異なるタイミングで子会社化した問題。

ほぉ~、2級でここまで出題するようになったか!
というのが正直な感想です。
確かに連結会計自体が受験者の方々にとっては合格のための大きなハードルの一つで、それを複雑化したものなので、難易度が高いと言われても仕方がありません。
九頭も高校生の頃は連結会計は「何となくわかる」程度でした。
しかし、敢えて厳しく指摘させていただくと
・連結会計は親会社と子会社の財務諸表の合算
・子会社化した事業年度から事業年度まで遡って処理をする
・親会社と子会社を一つの企業集団と見て内部取引等を修正仕訳を行い財務諸表を完成させる
といった基礎的項目の理解が出来ていれば合格点は取れるはず、というか取っていただきたい!!
新聞には「内容は基本的な項目」と商工会議所の指摘がありましたが、
上記のことが理解できていれば基本的な項目に感じることが出来るはずです。
ただ、応用力が試される問題ですし、練習でもやっていないことを制限時間が限られている本番でいきなり満点解答をするのは難しいので、第3問に関しては満点を取る必要はないでしょう。
大事なのは考え方ではないか?
今回の出題で検定試験に関してモチベーションが下がった方もいるかもしれませんが、大事なのはこの事実をどう受け入れるか?で

やる気なくした~、もう受けない
と考えるか

きちんとした理解力が無いと合格できない!じゃあ、理解力をつけよう
と考えるかで、今後の力量が変わってきます。
後者の考え方をする方は
簿記だけに限らず、仕事などでも物事を本質的にとらえて問題を解決する力を身につけられるので、年齢を重ねるごとに多くの人から頼られる「人財」(「人材」ではない)となれるはずですので、今回悔しい思いをされた方は今後の取り組み方に関して一つ見直すきっかけにしていただきたいなと思います。
「考え方」で検定試験から脱線しますが九頭の経験談のお話を一つ。
学生時代、九頭に初めて彼女が出来た時の話です(笑)

は、話の内容がガラリと変わった!!
小中学校の同級生に知られると面倒だったので彼女が出来たことを彼らには伏せていました。
しかし、友人の一人にバラされてしまい、聞いた彼らは

は!!九頭に彼女?!マジであり得ねぇんだけど(怒)
と言っていたそうです。
ちなみに、そんな彼らがモテたという話は今日まで聞いたことがありません(笑)
時は流れ、九頭が20代半ばの時。
正直当時の九頭は全く出会いもなく、女性にも全くモテない時期でした。
世間の女子からの評価は「良い人止まりの男」でした。

女性の「良い人」って「あなたに男としての興味はありません」って意味なんですよね(笑)
そんなある日、高校時代の同級生で絶対にモテないだろうな、という男がモテモテになっているという事実を知りました。
彼のスペックを書くと名誉毀損で訴えられそうなので書きませんが(笑)
その時九頭が思ったことは

あいつモテるんだ!じゃあ、九頭にもチャンスあるな(笑)
と思いました。
その後の九頭は、それなりにモテ期を楽しませていただき、気の合う女性とお付き合いをするという、「良い人」から「自分から選べる立場の男」になれました。
友人たちと九頭の違いは何か?
とても簡単で

は!!九頭に彼女?!マジであり得ねぇんだけど(怒)
と言いながら口だけ動かして行動しなかったか

あいつモテるんだ!じゃあ、九頭にもチャンスあるな(笑)
と前向きに捉え、実際に行動したか
の差です。
あ、ちなみにお互いに中学時代は全然モテませんでした(笑)
強いて言えば文句を言っていた同級生の一人は九頭よりモテてたと思います。
考え方が変われば行動が変わりますし、行動が変われば最終的にたどり着く結果も変わってきます。
恋愛で例えましたが勉強に関しても同じで、この状況を理不尽と捉えるか?更に力をつけるためのチャンスと捉えるか?で稼げるお金も変わってくると思います!

また何かあったら検定試験について記事書きます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらをクリックお願いいたします。
↓
にほんブログ村
こんにちは。
私は資格の試験は過去問をひたすら解いていたタイプなので耳が痛いです。
しかし、そのようにして取得した資格は実務でも応用が利かないのは確かです。
しっかりと基礎を学び資格取得できるレベルに達していないと意味がないですね。
改めて大切なことを思い出させていただきました。
ありがとうございました。
たかしさん
コメントありがとうございます!