時間が無い人ほど大事!勉強するうえで大事な2つの「環境」とは?

税務アフィリエイターの九頭(くず)です。
この前ツイッターでこのようなツイートを見かけました。

 

こちらはお仕事の時の環境についてツイートされていますが、勉強でも環境は大事と考えます。
というわけで、今回のお話は勉強する上での環境のお話です。
実は以前九頭もこのようなツイートをさせていただいています。

・場所的環境
・時間的環境
この2つに分けて、限られた時間の中で勉強する工夫をしていました。

九頭九頭

働きながら試験勉強って大変ですよね

こういう考えから来ています。
今回の内容は少し長いので、長いと感じる方は最初からまとめを見ていただいても構いません。
こちら → まとめへ飛ぶ

勉強効率が一気にアップ!場所的環境とは?

時間的環境とは集中できる場所のことです。
自宅だと集中できないから自習室に行く、というのはこの典型例ですよね。

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九頭先生、自習室の利用は?

九頭九頭

試験直前はあまり利用しなかった・・・並ぶくらい混むって聞いたから。あ、でも夜から行って勉強してたことはあった。夜は空くからね

自宅だと集中できない!
というと、意志が弱いなどと言われることがありますが、そんなものは単なる根性論で、自宅だと集中できないという時は、自宅と言う場所が集中できない環境になっている、と考える方がはるかに効率が良いです。

九頭九頭

「意志が弱いんだよ」とか「根性ねえなあ」とかいう人の話は無視無視!!相手にするだけ時間の無駄です。

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さりげなく暴言を・・・流石クズ先生

実際、九頭も仕事が終わる → 帰宅 → 食事 → 勉強
となると、あまり勉強出来ませんでした。
帰ってから一息ついてしまっているので脳が一度オフモードになってしまっているからですね。

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そんな時はどうしていたんですか?

九頭九頭

帰らない!!

ふざけて言っているように聞こえるかもしれませんが、本気で言ってます。
実際に九頭が試験勉強を行っていた時の勉強場所一覧です。

簿・財合格時(当時学生)・・・資格予備校の自習室、電車の中
所得・消費合格時(当時社会人)・・・電車の中、路上(笑)、自宅
法人合格時(当時社会人)・・・電車の中、資格予備校の自習室、自宅、会員制の有料自習室

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路上ってふざけないで下さいよ、馬鹿先生

九頭九頭

九頭だ!歩きながらの方が理論が覚えやすかったからね。当時3駅分くらいは平気で歩いたな。一番歩いたときは多分8キロ位(笑)

ちなみに職場の方にその光景を目撃されたようですが気にしません。
勝てば官軍です。

他に興味を持たれそうなのは有料の自習室でしょうか。
使い始めたきっかけとしてはマンネリ化です。
当時は試験前一週間は自宅で勉強していました。

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勉強時間は?

九頭九頭

朝6時から24時まで。自分の決めた範囲が終わったら終了、というルールだけど終わるのがいつも24時前だった

所得税法と消費税法はそれで合格しましたが、最後の法人税法勉強時、この生活を続けていくうちにマンネリ化して詰めが甘くなっているのでは?と思ったのです。

九頭九頭

人は環境で育つ!よし、環境を変えよう!

と思い、自宅周辺の自習室を検索。
そして、雰囲気の良さそうなところを見つけて試験2~3ヶ月前に入会しました。

九頭九頭

月に1万円位はかかりましたが、合格できるなら安いものですよね。落ちたらまた来年ですから!

利用したところどうなったか
・机が一つ一つ仕切られているのでいきなり隣に人が入ってこない(人が増えてきてスペースが無くなるのは自習室あるあるですよね)
・人があまり多くないのでドアの開け閉め音が気にならない(自習室って頻繁に「キィ・・・」「ガチャンッ」という音が聞こえますよね)
・後ろが広々!(自習室って一番後ろ以外はすぐ後ろに席があるので人が密集しててなんか嫌でした(笑))
といったメリットがありました。

しかも驚くことに、試験前一週間はいつも24時まで勉強していたのに、有料自習室を使い始めたら
何と夜の19時くらいにその日の範囲が終わってしまいました!

九頭九頭

あ、あれ?もう終わっちゃった。去年よりも多めにやること用意していたのに、と言う感じでした

正に環境の大事さを実感した出来事でした。
そして、その年めでたく5科目合格しました。

遊ぶ時間も大事!時間的環境とは?

時間的環境とは?
時間的環境とは1日の中の集中できる時間と集中できない時間を把握し、集中できる時間帯に思いっきり勉強するという考え方です。

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集中できる時間帯と出来ない時間帯と言うものがあるんですか?

九頭九頭

九頭はあったね。

ちなみに九頭の集中力が高まる時間帯は
・午前中
・午後6時以降
でした。
なので、平日は
・朝の電車で理論を覚える
・なるべく6時には職場を出て帰りの電車・自習室などで勉強
という日々でした。

ちなみに、休日は
・午前中に復習
・昼間は遊び
・夜にまた復習や理論を覚える
といった生活をしていました。
休日になると勉強だけでなく、休日も過ごして心と体を休めたほうが仕事も勉強も頑張れたからです。

しかし、合格した年に限っては土曜日の午後に講義がありました。
ちなみに九頭が昼間になると集中できない理由の一つは眠気でした。
そのため、お昼を自宅で食べてから講義を受けるために出かけ、敢えて電車で遠回りして電車で座りながらひと眠りし、講義を受けるという生活を送りました。

こうすると眠気が無く、しかも講義という自習よりも集中することを強要される環境に置かれるので、苦手な昼間でもものすごく集中できました。
ちなみに周りにはお眠りの方は何人かいました(笑)
しかも、講義を集中して受けた後なので、講義後の集中力で自習を出来ますので、その日の講義の内容が難しくても普段よりもはるかに吸収が良かったです。

結果的に一番集中できない時間帯に講義を入れたことで集中できる時間帯に変えられた、と言う例です。
時間が限られている社会人の時にはかなり大きかったです。

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では試験直前は?

先ほども言いましたが、試験直前は1日中勉強していました。
そうなると苦手なお昼の時間帯も勉強することになるのですが、その時は解いたことのない予想問題集を解いていました。
会計人コースなどの雑誌に試験直前になると予想問題などが出ますよね?
あれを買って、時間を計測して計算問題だけ解いていました。

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なぜそんなことを?

九頭九頭

解いたことのない計算問題を解くのが当時は最も集中できる作業だったからね。一番集中できない時間帯に一番集中できることをすることで集中力を切らさないようにしたんだ。

そして、解いて採点、間違えた箇所の確認をした後に、計算問題を解いてテンション・集中力が上がっている状態で理論暗記の続きをしていました。

九頭九頭

ただ延々と覚えるだけでなく、こうして工夫しながら集中力を切らさないようにしました

また、予想問題集は他の受験生も解いている可能性があるので、事前に解いておいた方が有利です。
と、当時の職場の5科目合格者の上司のアドバイスに忠実に従って解いていました。
もちろんお金はかかりますが、合格に比べれば安いものです。

九頭九頭

落ちたらまた来年ですから!

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2回目来た!

そして、時間的環境の活かし方で意外と有効なのはタイム制限を設けることです。
このタイム制限は自分でコントロール出来ないものであることが望ましいです。
・見たい番組が始まるまでに理論を覚える
・7時までには自宅を出ないといけないので6時50分までに終わらせる
・電車で目的地に着くまでに覚える
等と言ったものです。
最後の場合は終わらなかったら駅のホームで終わるまでやってましたが(笑)

まとめ

勉強する上では
・場所的環境と時間的環境を考えながら勉強をする
・そのために勉強の集中に最適な場所探しと集中できる時間帯の把握が大事
今回の内容はザックリ言うとこれだけで、後の内容は九頭の実践例になります。

忙しいからこそ1分1秒を無駄にしない勉強方法を心がけていただきたいなと思います。

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